メガバンクグループなどが持っているクレジットカード会社は
圧倒的な資本力を背景としてカードだけではなく信販や消費者金融に対しても
資本や業務面で提携を結びグループの一員にしたのです。
しかし、法改正などによってこれらのノンバンク系会社が
経営難に陥るなどしたため、メガバンクは業態の同じノンバンクを合併させるなどの
動きが加速しています。

また、ノンバンクとの提携を強化したり解消したりといったような場合もあり、
抱えきれなくなってきていると見る面もあります。
このような状態の中でメガバンクはシステム統合などの投資を抑制し
「選択と集中」をより加速させていくと考えられており、
今後はノンバンクの整理が進んでいくものと言われています。
 
 
銀行系のクレジットカードは日本のクレジットカード業界を牽引してきたといってもいいでしょう。
その方法は、都市銀行のもつ全国の店舗網を生かした会員獲得と
都市銀行と友好関係にある地方銀行や信用金庫などが作ったクレジットカード会社と
フランチャイジー契約を結び地方の隅々で会員を獲得していったのです。

しかし、他業態のクレジットカード進出が続く中で
VISAとマスターのデュアル発行が当り前の時代が到来すると
それぞれの加盟店でカードが使えるようになったため加盟店数の多さというのは
意味を成さなくなってきたのです。

ですから、単純に発行枚数だけが多い銀行系カードという形になってしまい
強みとならなくなってしまいました。